Webで公開されるPDFファイルのHidden dataの現状の調査 ―日本の警察を対象として―
説明
日本では 2012 年に電子行政オープンデータ戦略が決定し,オープンデータが増加している.オープンデータの公開方法は Web ページ,PDF ファイル,Excel ファイルなどがある.また広報など刊行物は PDF ファイルで公開されている.PDF ファイル,Excel ファイルなどでは作成者の意図しない情報(Hidden data)が含まれている可能性があり,Hidden data は標的型攻撃などに悪用される恐れがある.そのため Hidden data の確認,消去が必要である.Hidden data を消去することをサニタイズと呼ぶ.本研究では,日本の警察が Web サイトで公開している PDF ファイルの Hidden data の調査を行い,海外の先行研究との比較を行う.
収録刊行物
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- マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集
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マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集 2022 1225-1230, 2022-07-06
情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574721420931200
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB