トレイル・メイキング・テスト(Trail Making Test)遂行時における前頭葉脳血流の変化(2)—日本版DN‐CAS認知評価システムの下位検査「系列つなぎ」を用いて—

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タイトル別名
  • Prefrontal blood flow alteration during Trail Making Test with near‐infrared spectroscopy (Part 2) : On planned connections subtest in the DN‐CAS
  • トレイル・メイキング・テスト(Trail Making Test)遂行時における前頭葉脳血流の変化(2)日本版DN-CAS認知評価システムの下位検査「系列つなぎ」を用いて
  • トレイル ・ メイキング ・ テスト(Trail Making Test)スイコウジ ニ オケル ゼントウ ヨウ ノウ ケツリュウ ノ ヘンカ(2)ニホンバン DN-CAS ニンチ ヒョウカ システム ノ カイ ケンサ 「 ケイレツツナギ 」 オ モチイテ

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説明

本研究では、紙と筆記用具で実施される典型的なトレイル・メイキング・テスト(TMT)の難易度が前頭前野の活動に及ぼす影響について検討した。難易度は切り替えの有無とした。前頭前野の活動は近赤外線分光法(NIRS)によりモニターした。切り替えを要する条件で課題遂行時間とOxyHb濃度変化に正の相関が認められた。実行機能を評価する検査としてのTMTの有用性と今後検討すべき点について考察した。

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