議論における収束的発言の語彙抽象度を用いた推定
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抄録
本研究では,発言に含まれる単語の語彙抽象度を用いて議論における収束的発言を推定するシステムを提案する.これにより,議論の振り返りを促すシステムへの応用が可能になると考えられる.一般に,議論の振り返りは録画や学習者の記憶に基づいて行われる.しかし,録画や記憶には議論の展開が明示されていない.そのため,学習者は録画や記憶を頼りに議論の展開を思い出しながら振り返りを行わなければならない.これにより,議論の振り返りが十分に行えていないという問題がある.そこで,語彙抽象度を用いて収束的発言を自動で推定する.これにより,話者が自身の発言が議論へ与えた影響を振り返ることができるシステムへの応用を目指す.
収録刊行物
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- 第84回全国大会講演論文集
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第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 327-328, 2022-02-17
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050575495579001472
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00221512/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB