現実・仮想空間の高度な融合による共生型インテリアデザインシステムの提案

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抄録

新しい家具や家電製品の購入時や模様替えを行う際に利用する家具配置システムが開発され、家具量販店の販売促進等に利用されている。特にMR(Mixed Realty) 技術を用いることで、実際の環境に家具を配置した場合の様子を事前に確認することが容易となり、購入予定の家具等のサイズや色などを選択することが可能である。しかし、現実空間の複雑な空間形状やオブジェクトを十分に配慮して的確な配置を行うことは十分に実現されていない。本研究では、共生コンピューティングの概念に基づく、現実・仮想空間の高度な融合による室内インテリアデザインシステムを提案する。本発表では、いくつかの既存アプリケーションの分析に基づき課題を整理し、提案システムの基本設計について述べる。

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