車両密度を考慮したエッジサーバの利用によるダイナミックマップシステムの負荷分散方式の検討
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抄録
協調型自動運転の実現に向け,地理的に分散配置されたエッジサーバを活用したダイナミックマップシステムが注目されている.しかし,現在のダイナミックマップシステムでは,エッジサーバ間で処理負荷が偏った際の拡張性が低く,サービス提供に支障をきたす可能性がある.本研究では,渋滞などで特定のエッジサーバの管理エリアに車両が集中するケースにおいて,エッジサーバ間での処理負荷の偏りの解消と拡張性の向上を目的とし,管理エリアの一部をエッジサーバ間で委譲し合う負荷分散方式を提案する.車両の走行シミュレーションを実施し,エッジサーバの処理負荷と通信遅延を測定することで提案方式の有効性を検証した.
収録刊行物
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- 第84回全国大会講演論文集
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第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 53-54, 2022-02-17
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050575495579134464
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00221092/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB