作曲支援のための即興歌唱からのメロディ具象化
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抄録
本稿では、作曲支援の一形態として、ユーザの意図を反映したメロディを生成する手法について述べる。作曲で最も難しい点の一つは、作りたい楽曲のイメージが浮かんでも、それを具体的に楽譜として表現するには深い音楽的経験と知識が必要になることである。この問題を解決するため、本研究では、ユーザにビートに合わせて即興で歌唱してもらうことで、曖昧なイメージを音楽的に妥当なメロディとして具象化する方法を提案する。具体的には、録音した歌唱信号に対してメロディ採譜を行ったうえで、Denoising VAEを用いて、ユーザがイメージ通り歌えなかったり、採譜が不正確であったりして音楽的に不自然な箇所を修正する。
収録刊行物
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- 第84回全国大会講演論文集
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第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 495-496, 2022-02-17
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050575495579216640
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00220880/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB