仮想計算機上OSとVMM間の制御移行に着目した性能評価
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抄録
仮想計算機(以降,VM)環境では,VM上で動作するプロセスの内容に応じて,VMモニタ(以降,VMM)への遷移が発生し,VMMによる処理を必要とする場合がある.このため,VM上で動作するプロセスの多くは,仮想化による影響を受け,物理計算機上で動作する場合よりも実行時間が長大化する場合がある.本稿では,ベンチマークアプリケーションを用いて物理計算機環境とVM環境におけるプログラムの実行性能を評価した結果を報告する.また,VM環境におけるプログラム実行時のVMMへの遷移数とVM上のプログラムの実行時間の長大化の関係を明らかにする.
収録刊行物
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- 第84回全国大会講演論文集
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第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 119-120, 2022-02-17
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050575495579521536
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00220420/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB