分散システムのためのDNSキャッシュヒット率改善手法の提案
この論文をさがす
説明
近年のシステム運用では,一般にリソースの効率的な利用や高速なスケールアウトの実現のために分散環境を用いる.しかし,分散環境のDNSでは,各ノード間でDNSのキャッシュデータを共有することができず,キャッシュヒット率が低下するという問題があった.本研究ではDNSキャッシュを非同期で共有することで可用性や応答速度を落とさずにキャッシュヒット率を改善する手法を提案する.本手法を用いたPoCの性能を評価し,分散環境におけるDNSキャッシュヒット率の改善を確認した.
収録刊行物
-
- 第84回全国大会講演論文集
-
第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 111-112, 2022-02-17
情報処理学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050575495579540864
-
- NII書誌ID
- AN00349328
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- conference paper
-
- データソース種別
-
- IRDB