手術写像の核について (離散群と双曲空間の幾何学)

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抄録

Jacobi図からホモロジーシリンダー内のクラスパーを構成し,それに沿った手術を施すことで,Abel群の間の準同型Sn : A[c][n] → YnLCg, ₁/Yn+₁が定まる.筆者は佐藤正寿氏(東京電機大学)と鈴木正明氏(明治大学)との共同研究[23, 24] において,YnLCg, ₁/Yn+₁上の準同型を構成し,それを手術写像Snの核の研究に応用した.本稿の目的は,[24]の結果を中心に,手術写像に関するこれまでの研究を紹介することである.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050575588684696448
  • NII書誌ID
    AN00061013
  • HANDLE
    2433/277131
  • ISSN
    18802818
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    departmental bulletin paper
  • データソース種別
    • IRDB

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