大学生の就職行動に関する調査研究

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  • ダイガクセイ ノ シュウショク コウドウ ニ カンスル チョウサ ケンキュウ

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抄録

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新規大卒者の就職をめぐっては、「超氷河期」といわれ続け、その求人倍率、就職率の低迷、さらには早期退職の増加が社会問題とされて久しい。さらには7・5・3やフリーターそしてニートに代表されるような新たな新用語が社会的関心を集め、実に多くの若者の就職、キャリア支援に関する提言そして具体的な支援策が講じられてきている。大学においても就職部のキャリアセンターへの改組やインターンシップ制度の拡充に象徴されるようなキャリア支援が強化されてきていることは言うまでもない。それは新卒者の長引く就職率の低迷の中で、大学生の両親の子供の就職への関心が高まり、多くの私立大学での全国各地で開催されてきている父母会・保護者会の話題の中心にもなり、今まで以上に就職の良し悪しが大学選択を左右する大きな要因になってきているという認識を強めている。

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