富山における公共交通によるまちづくり

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  • トヤマ ニ オケル コウキョウ コウツウ ニ ヨル マチズクリ
  • Reconstruction of Toyama City through Public Transit System

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抄録

Departmental Bulletin Paper

当論文は「公共交通」を軸にして都市問題を解決し、住み良い空間に変革する試みについて富山市を事例を取り上げた。富山市は1970年代から急速に進んだモータリゼーションによる都心部での交通渋滞、とりわけ豪雪時の交通渋滞はゆゆしいものであった。また、1980年代から郊外部への大型店の進出は都心部の中心商店街の空洞化・疲弊を加速していた。この課題を解決するために、著者は公共交通政策を基軸にした街づくりを提言した。2007年のLRTのトラム導入を契機として富山の「コンパクトシティ」を目指した街づくりが開始された。今後の課題と合わせ論述した。

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