LA系やオリエンタル系のユリを用いた夏花壇の観賞性向上技術
書誌事項
- タイトル別名
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- Improvement the ornamentality of summer flower beds using LA and oriental lilies
- LAケイ ヤ オリエンタルケイ ノ ユリ オ モチイタ ナツ カダン ノ カンショウ セイコウ ジョウ ギジュツ
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説明
LA系ユリとオリエンタル系ユリを夏に栽培すると,供試した10品種の内80%が正常に開花した。オリエンタル系ユリはLA系ユリと比較して開花が遅く,また,品種により開花の早晩の差が大きいことから,開花期が異なる品種を混植することで継続して開花し,花壇の観賞期間を延長させることができる。一方,ユリは比較的草丈が高いが茎葉の繁茂が少ないことから雑草管理に手間がかかる。雑草を抑制するには,被覆植物を混植することが有効であることから,これらに適した花壇苗を選定するとともに,ユリの景観を損ねないように草丈をユリより低く抑えるための根域制限方法を検討した。これら品目を混植することによって,夏花壇の観賞性を向上させた。
収録刊行物
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- 埼玉県農業技術研究センター研究報告 = Bulletin of the Saitama Agricultural Technology Research Center
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埼玉県農業技術研究センター研究報告 = Bulletin of the Saitama Agricultural Technology Research Center (21), 47-52, 2022-03
熊谷 : 埼玉県農業技術研究センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050577043859126400
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- NII書誌ID
- AA12779435
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- ISSN
- 24322520
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- NDL書誌ID
- 032192805
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDLサーチ