Effect of irrigation and culture medium characteristics on tomato fruit yield and quality under the isolated-bed cultivation system, “YUMEKANAE”

Bibliographic Information

Other Title
  • 隔離床栽培システム「ゆめ果菜恵」を利用したトマト栽培の潅水方法と培地特性
  • カクリショウ サイバイ システム 「 ユメ カサイ ケイ 」 オ リヨウ シタ トマト サイバイ ノ カンスイ ホウホウ ト バイチ トクセイ

Search this article

Description

隔離床栽培システム「ゆめ果菜恵」利用して大玉トマトを栽培し、日平均潅水量が収量および品質に与える影響を調査した。収量と糖度の間には極めて高い負の相関関係があった。試験区の中で、590ml/株/日では、目標である平均Brix糖度8%以上、可販果収量8t以上を達成できた。ヤシガラを中心に構成された2種類の試験培地は対照培地と比較して、有効水分が高く「ゆめ果菜恵」用培地として適正が高いと思われた。ヤシガラ単体培地の室内法で測定した水分特性と、テンシオメーター法で測定した水分特性は大きく異なっていた。テンシオメーターの指示pF値が1.9の時は室内法による培地pFが3.0で蒸散量抑制の土壌水分域にあり、植物に過度な水分ストレスを与えていることが分かった。

Journal

Details 詳細情報について

Report a problem

Back to top