乳用牛(ホルスタイン種)における性選別精液を用いた人工授精適期の検討(2)

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タイトル別名
  • Consideration in artificial insemination opportunity using sexed semen in dairy cow (Holstein-Friesian) (Vol.2)
  • 乳用牛(ホルスタイン種)における性選別精液を用いた人工授精適期の検討(第2報)
  • ニュウヨウギュウ(ホルスタインシュ)ニ オケル セイ センベツ セイエキ オ モチイタ ジンコウ ジュセイ テッキ ノ ケントウ(ダイ2ホウ)

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抄録

ホルスタイン種雌性選別精液を用いた人工授精(AI)の受胎率向上を目的として、性腺刺激ホルモン放出ホルモン製剤(GnRH)投与からAIまでの時間が受胎率に及ぼす影響を調査し、性選別精液に適したAI適期を検討した。GnRH投与24時間後にAIを実施した「24h区」および30時間後にAIを実施した「30h区」の2区の受胎率を比較したところ、24h区で43.5%(n=23)、30h区で29.4%(n=17)の受胎率が得られ、本定時AIプログラムを用いて排卵を同期化することで、通常精液と遜色ない受胎率を得る可能性が示唆された。

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