河川地形論と川の見方(2)
書誌事項
- タイトル別名
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- Fluvial geomorphology from the viewpoint of river and facilities (II)
- カセン チケイロン ト カワ ノ ミカタ(2)
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抄録
洪水災害を軽減したり,適切な河道管理を行っていくにあたっては,河川地形やその影響を十分理解しておく必要がある。また,河川管理施設の調査・計画・設計・施工の際にも,河川地形やその特徴に配慮しなければならない。前報(No.381)では,マクロな河川地形に関して,縦横断的に見た河川地形,流路変動,地形の成り立ち,河道特性,人為的な影響による地形変化などについて記述した。本報では前報を受けて,拠点的なスケールの河川地形として,高水敷,砂州,樹林化,土砂生産の応答,土砂の流動特性などについて論じるとともに,河川地形や流砂のモニタリング技術について記述した。特に土砂流動に伴う砂州の形成・移動とその影響,樹林化や背水の原因などに関して,詳細に記述した。
収録刊行物
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- 水利科学
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水利科学 65 (5), 66-92, 2021-12
東京 : 日本治山治水協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050577043859544704
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- NII論文ID
- 40022776028
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- NII書誌ID
- AN00125003
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- ISSN
- 00394858
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- NDL書誌ID
- 031878464
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles