抄録
ゲリラ豪雨のような局地豪雨の予測には上空の水蒸気量の推定が重要であるが、水蒸気を直接観測することは専用の設備を必要とするため容易ではない。一方で、GNSS の測位情報で得られる天頂全遅延(Zenith Total Delay:ZTD)は水蒸気量の把握に有効とされていて、入手が容易である。我々は民生用2周波GNSS 受信器を用いた単独精密測位における天頂全遅延推定量等ののデータを継続して蓄積している。2021年6月1日にGNSS 用のアンテナを更新したため、更新前後の測位精度とZTDの統計量の特性比較を行ったので報告する。
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050577309353228672
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- HANDLE
- 10061/14702
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB