書誌事項
- タイトル別名
-
- Learning from Huygens' theory of collision
この論文をさがす
抄録
「ホイヘンスの原理」で有名な17世紀の物理学者クリスチャン・ホイヘンスは,力学研究においてもガリレイやニュートンに引けを取らない業績を残している.その1つは2物体の弾性衝突の問題を完全に解いたことである.彼の方法は非常に論理的かつ独創的なものであり,教育的な観点でも,そして現代の物理学を深く理解するといった観点でも大変興味深い.本論文では,ホイヘンスの衝突論を紹介するとともに,物理の思考方法の理解を目的として行った授業実践について報告する.また,最後にホイヘンスの衝突論を対称性・保存則といった観点から考察した.
収録刊行物
-
- 新潟大学教育学部研究紀要 自然科学編
-
新潟大学教育学部研究紀要 自然科学編 15 (2), 1-18,
新潟大学教育学部
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050577441927220224
-
- NII書誌ID
- AA12358288
-
- HANDLE
- 10191/0002000979
-
- ISSN
- 18833845
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- departmental bulletin paper
-
- データソース種別
-
- IRDB