高等教育政策と大学の社会連携・地域連携活動 : 現状と方向性

書誌事項

タイトル別名
  • コウトウ キョウイク セイサク ト ダイガク ノ シャカイ レンケイ ・ チイキ レンケイ カツドウ : ゲンジョウ ト ホウコウセイ
  • Higher education policy and University social and regional collaboration activities : current status and issues

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抄録

日本の高等教育政策において大学開放,社会貢献の必要性が重視されるなかで,個々の大学が展開する社会連携・地域連携活動では,公開講座の開催,正課教育の開放,学生・教職員による地域貢献活動,大学施設の開放,産学官連携(受託・共同研究)など様々な取組みが実施されるようになった。今日,地域社会における大学等の高等教育機関の役割に関しては,地域連携プラットフォーム構想など,人口動態と産業構造の変化を踏まえた地域振興の観点が重視される傾向にあるが,近年の高等教育政策に対しては,対症療法的な政策誘導が繰り返されていることなどの問題点も指摘されており,国(各府省)・自治体の政策の整合性,大学等の高等教育機関や地域における各主体との適切な連携のあり方も,今日改めて問われている。

高等教育政策

大学開放

社会貢献

社会連携・地域連携活動

地域連携プラットフォーム

identifier:SH001000011578

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