書誌事項
- タイトル別名
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- モデル ガクシュウ ノ キョウイク セイカ ニ カンスル ケントウ
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抄録
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教育者が特定の技術に対して原理・原則に従った実践を示すことができれば,学習者は教育者の実施するモデルを通して認識・統合・分析の過程を経て特定の技術を修得することができるとの仮説をたて検証を行った。採血の講義・演習が未修学の学生14名を対象とし実験を行い,その結果,手順書学修の平均値は30点満点で15.6点,モデル学修は21.9点であった。平均値の差の検定ではt=2.482(p<0.05%)であり,両者間に有意差を認めモデル学習が技術の習得には有効であることがいえた。また,実際に目で見ることがより技術の修得を促す要因であると示唆が得られ,単に言葉での教育より,実際に目で見る直観の教育の方が技術教育には有効であると考えられた。
収録刊行物
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- 看護学統合研究
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看護学統合研究 12 (2), 19-27, 2011-03-31
広島文化学園大学看護学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050577818268382208
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- NII論文ID
- 120005831147
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- NII書誌ID
- AA11499896
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- ISSN
- 13460692
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- NDL書誌ID
- 11074049
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles