養護に関する基本的事項の位置づけ : 保育の内容との関係性

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タイトル別名
  • Positioning of Fundamental Matters of Care : Relationship to the Early Childhood Education and Care of Aims of Content
  • ヨウゴ ニカンスル キホンテキ ジコウ ノ イチズケ : ホイク ノ ナイヨウ トノ カンケイセイ

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抄録

保育所保育指針は1965(昭和40)年に制定されて以来、1990(平成2)年、1999(平成11)年に改訂、2008(平成20)年、2017(平成29)年に改定されている。本稿の目的は特に、「養護」が「第1章 総則」として「2 養護に関する基本的事項」に示された2017(平成29)年改定に焦点をあて、主に「養護に関する基本的事項」の位置づけについて検討を行う。また「養護」における「生命の保持」と「情緒の安定」の取り扱いについて検討を加えるものである。ここでいう取り扱いとは、保育所保育指針における「養護」ならびに「生命の保持」と「情緒の安定」の用法としてその出現箇所を中心に検討を加え、かつ保育の内容との関係性を探るものである。加え、2014(平成26)年に制定され、2017(平成29)年に改訂された幼保連携型認定こども園教育・保育要領における「養護」の取り扱いについて同様の手法で検討を加えるものである。

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