国家寺院の誕生と展開

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タイトル別名
  • コッカ ジイン ノ タンジョウ ト テンカイ
  • Brith and Development of the National Temples

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抄録

我が国における仏教寺院は、氏寺から始まり、「国家寺院」へと発展していく。しかし、国家寺院の形成過程を検討すると、その前段階として、「天皇の寺」の時期が設定される。制度的・構造的に国家寺院が成立するのは、天武天皇の時代である。さらにこの国家寺院は、奈良時代の聖武天皇の時代に、大きな変貌を遂げる。本稿では、このような国家寺院の誕生と展開について検討する。

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