奄美群島在来カンキツ類の果実特性

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タイトル別名
  • Fruit Characteristics of Various Local Citrus Accessions in the Amami Islands
  • アマミ グントウ ザイライ カンキツルイ ノ カジツ トクセイ

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抄録

鹿児島大学農学部で保存・栽培している奄美群島在来カンキツの果実特性を経時的に調査した。奄美大島、加計呂麻島、喜界島、徳之島、沖永良部島および与論島由来の20系統を供試した。全体に在来カンキツは小果で糖度も低い傾向にあった。熟期は早生から晩生まで分布し、特に“ケラジミカン”は減酸が速かった。“フスー”のアスコルビン酸含量は高かった。採取地が異なっても同種類の系統の果実特性は似通っていた。

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