書誌事項
- タイトル別名
-
- Fundamental Study on Shear Strength and Repair Effect for Reinforced Concrete Beam with Frost-damaged Side Surface
- ソクメン ガ トウガイ レッカ シタ テッキン コンクリートリョウ ノ センダンタイリョク ト ダンメン シュウフク コウカ ニ カンスル キソテキ ケンキュウ
この論文をさがす
抄録
本研究では,鉄筋コンクリート(RC)梁を対象に,凍結融解作用による劣化程度と深度,補修の有無がせん断耐力に及ぼす影響を検証した.液体窒素により凍結融解作用を与え,段階的にRC梁の片方の側面を劣化させ,3点載荷試験を実施した.片側側面表層の相対動弾性係数が60%近くまで劣化すると,せん断強度が7.5%程度低下したが,ポリマーセメントモルタルで補修することで,せん断強度が回復した.また既往のトラス・アーチ機構に基づくせん断強度式により,劣化した梁,さらに補修した梁試験体の実験値を適切に評価できた.
収録刊行物
-
- コンクリート構造物の補修,補強,アップグレード論文報告集
-
コンクリート構造物の補修,補強,アップグレード論文報告集 22 213-218, 2022-10
日本材料学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050579521722450688
-
- ISSN
- 24347396
-
- HANDLE
- 10258/0002000141
-
- NDL書誌ID
- 032570467
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- journal article
-
- データソース種別
-
- IRDB
- NDL
- KAKEN