書誌事項
- タイトル別名
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- On the "Kalecki System"
- 「 カレツキ タイケイ 」 ニ ツイテ
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抄録
Kalecki(1933)の場合,Keynes(1936)とは異なる形で,『一般理論』の核心を成り立たせている3つの構成要素―(1)消費(貯蓄)の決定,(2)投資の決定,(3)利子率の決定― を1つの理論に組み込んでいるが,それを基礎にして,国民所得全体の決定を示す有効需要の原理の理論的枠組みが,カレツキ自身の展開により,構築されうるということを,コンパクトな完結した「カレツキ体系」として提示し,そして,そこから得られる洞察を明らかにする。それによって,伝統的な「古典派」の経済学とは異なる,マクロ経済学という「新しい経済学」の性格が,そしてまた,資本主義経済という「制度」の特性についても,浮き彫りにされる。
収録刊行物
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- 拓殖大学論集. 政治・経済・法律研究
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拓殖大学論集. 政治・経済・法律研究 26 (1), 65-92, 2023-10-31
拓殖大学政治経済研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050579676087823360
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- NII書誌ID
- AA11314866
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- ISSN
- 13446630
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- NDL書誌ID
- 033149930
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL