1msオーダーで計測可能な片方向通信遅延連続計測装置
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説明
産業現場での遠隔操縦を実現する際に,通信が低遅延であることが求められる.クレーン運転等における操作反応時間は100ms以内であることが求められている.また,金属加工の工作機器の遠隔制御では,より短い遅延時間となることが求められている.しかし,IP通信において通信遅延は常に一定ではない.そのため,遅延変動しても,その大きさが許容範囲内であることが確認できなければ遠隔操縦や遠隔制御の実現は不可能である.我々は,1msの精度でエンドツーエンドの片道遅延の連続計測が可能な安価な通信遅延計測装置を作成した.
収録刊行物
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- 第85回全国大会講演論文集
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第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 587-588, 2023-02-16
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050579753470120832
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB