工場における作業時間のリアルタイム定量化システムの開発

この論文をさがす

抄録

工場の生産管理において作業時間を管理することは重要である。作業時間は、人の動作に起因する時間、ロボットの正常動作に必要な時間、なんらかの異常により生産工程が止まる時間の合計である。これらのうち、人の動作は作業の習熟度により改善することが可能であり、生産工程が止まる時間は原因に合わせた対応を検討しなければならない。改善・対応のどちらも、まずは時間と原因の定量化を行う必要がある。本研究では作業時間の定量化を行うために、作業計画の作成と生産実績の管理を一元的に行うシステムを作成した。

収録刊行物

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ