LSTMによる慣性センサを用いたサッカー選手の転倒検知に関する研究
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近年,スポーツにおけるICTの利活用が推進されている.具体的には,センサ機器を用いた選手の位置情報やStats情報の取得・分析が行われている.その中で,選手個々人の体幹の強さの指標化ができれば,相手との接触プレーが多いスポーツにおいて戦術分析の幇助が可能となる.これを実践するために,転倒を検知することが考えられる.しかし,転倒の検知は,指導者や選手個々人の定性的な評価にとどまっている.そこで,本研究では,慣性センサを用いて,転倒時の加速度と角速度,Pitch角の情報を時系列データに有効なLSTMに適用して,サッカーにおける転倒検知を試みる.これにより,転倒の回数が多い選手やプレーの分析を目指す.
Journal
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- 第85回全国大会講演論文集
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第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 331-332, 2023-02-16
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050579753470227328
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- NII Book ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00230322/
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- conference paper
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- Data Source
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- IRDB