航空宇宙機向けSoftware Definedアーキテクチャの検討

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抄録

本論文では、航空・宇宙機においてSoftware Definedを実現するためのソフトウェア(S/W)アーキテクチャの検討内容について述べる。従来、航空・宇宙機におけるS/Wは、ハードウェア(H/W)の性能を最大限に引き出すため機種毎にS/W開発を行ってきた。一方、他業界では仮想化技術を用いてH/Wを抽象化し、S/Wによって製品を定義し、S/Wにて柔軟に変化させ価値向上を図るSoftware Definedという概念が主流になってきている。航空・宇宙業界もメガコンステレーションや航空機の機数増加によって、H/Wや実現サービスの多様化が進んでおり、S/Wの重要性が増すとともに、Software Defined化が加速しつつある。そこで今回、航空・宇宙機においてSoftware Definedを実現するためのS/Wアーキテクチャについて検討を行った。

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