子どもが主人公となる算数の授業づくりを考える。

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タイトル別名
  • コドモ ガ シュジンコウ ト ナル サンスウ ノ ジュギョウズクリ オ カンガエル 。
  • Think about creating a lesson in mathematics where children are the main characters.

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抄録

子どもが主人公となる算数の授業づくりにとって大切なことは何か。①手を使って体験を通して学ぶ授業を②子どもから「なぜ?」が生まれる授業③子ども自身が学びを「自分化」していくような授業。この4つのポイントを大切にしながら、学校全体で研究授業を進めていくことの大切を述べている。具体的な授業実践例として「合同な図形」(5年生)の授業作りを紹介しながら、子どもと共に授業を楽しむためには不思議な謎解きの要素の必要性を取り入れることが大切であるとも述べている。コロナ禍でのオンライン授業やギガスクール構想が推進される中で、さらに激変してきている授業形態だが、手作りの授業の大切を見つめ直すことで「授業の原点回帰」を考えたい。

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