スライス計算効率化のためのプログラム依存グラフの節点集約法

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タイトル別名
  • Node Merging Method of Program Dependence Graph for Efficient Slice Computation
  • スライス ケイサン コウリツカ ノ タメ ノ プログラム イゾン グラフ ノ セッテン シュウヤクホウ

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抄録

プログラム依存グラフ(PDG)とはプログラム文間の依存関係を表す有向グラフであり,プログラムスライスに利用される.これまで提案されている多くのPDG構築法は,スライスの精度向上を目標としてきた.しかし,大規模ソフトウェアにスライスを適用する場合,その精度だけでなく抽出の効率を考慮する必要がある.本研究では,依存情報が文単位で保持される従来手法に対し,より大きな粒度で保持させることで効率向上を行い,精度にも留意したPDG構築手法を提案する.また,実際に提案手法の評価を行い,空間コスト10~40%,時間コスト5~60%の削減を得た。

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