ふ化場産サケの発育初期段階における摂餌量と健苗性の関係

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  • フカジョウサン サケ ノ ハツイク ショキ ダンカイ ニ オケル セツジリョウ

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10週間にわたって1%,3%および5%の給餌率で飼育した3区のサケ幼魚の胃,鰓,甲状腺の組織学的な発達および海水適応能力を比較した.尾叉長における有意の差が3区の間に認められた.肝量指数の変化は3区とも同様であった.いずれの区でも高い生残率と海水移行後24時間での高いナトリウムの排泄能力を示した.組織学的な観察では1%摂餌区では他の2区に比較してグリコーゲン液胞の大きさは小さかったが,他の組織における差は認められなかった.Na+K+-ATPaseは3%と5%区では増加が認められたが,1%区では増加は観察さ

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