実践者が省察と対話を通して幼小連携・接続の意味を捉え直す研修の検討 - 社会的実践としての研修デザイン -

書誌事項

タイトル別名
  • Consideration of Training for Practitioners to Reconsider the Meaning of Collaboration and Connection between ECEC Settings and Elementary Schools through Reflection and Dialogue:Training Design as Social Practice

抄録

幼小連携・接続が政策課題になっている背景を踏まえた上で、幼小連携・接続を実施する当事者である実践者自身が幼小連携・接続実践の目的を見出し、その上で目的に合った手段を選択していけるよう、意識変容の学習が起こりうる研修を開発することを研究の目的とした。省察と対話を方法として研修をデザインし実施した結果、参加者が思考の枠組みを再構成し政策課題について当事者として取り組もうとする変容が起こったことが示唆された。加えて研修をデザイン・実施したメンバーにおいても、保育実践と相似形を為す思考が促され、研修が社会的実践として意味づいた。

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