子どもが戦争文学と向き合う授業 : 生きられた経験の記述を通して

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  • A Class in Which Children Are Confronted with War Literature: Using Lived Experience Description

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抄録

授業は、教師、子ども、両者の関係性、身体性、さらに教材、教室の環境など様々な要素によって構成されている。その多くは前= 言語的なものであり、記述が困難であると言える。授業におけるこうした子ども、教師の経験を「現にあるがままに」、その出会いのままに記述することをめざす「生きられた経験の記述」の手法を用いて、小学4年国語科の「一つの花」の授業の記述を行なった。この授業は、子どもが戦争文学と向き合うことをめざしている。記述と子どもの振り返り、授業者である教師の振り返りを検討することで、子どもがどのように戦争文学と向き合ったかを分析していく。

identifier:http://repo.kyoto-wu.ac.jp/dspace/handle/11173/3882

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