Bibliographic Information
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- ニイガタケン ジョウエツ チホウ ニ オケル 2チーム ワケ ジャンケン ノ カケ コエ ノ ブンプ
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Abstract
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新潟県上越地方の2 チーム分けジャンケンのかけ声は、グーとパーの手型を使う「ぐーぱー系」のかけ声が回答の半数以上を占めた。そのうち最も多かったのは、「ぐっとぱーでわかれましょ」類のかけ声で、上越市市街地を中心に、上越地方各地に広く分布している。一方、中越、県央地区、下越北部で「ぐーぱー」系に次いで多く見られた、グーとチョキの手型を使う「ぐーちょき系」のかけ声は、上越地方ではほとんど使われていないことがわかった。また、新方言形と考えられる掌と手の甲を使う「うらおもて系」のかけ声は、回答全体の4 分の1 を占め、「うらうらうらうら うらおもて」以外にも「うーらおーもて あーえば」や「うらーて」など様々なバリエーションが見られた。「うらおもて系」のかけ声は、新潟県内では上越地方で最も普及していることが確認できた。
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Journal
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- NUIS Journal of International Studies
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NUIS Journal of International Studies 9 39-52, 2024-04-01
新潟国際情報大学国際学部
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050581622269648896
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- NII Book ID
- AA12723576
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- ISSN
- 21895864
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- NDL BIB ID
- 033507147
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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- IRDB
- NDL