地方大学における地域志向科目の実践と学習者の事前知識 -松山東雲女子大学の「まつやま学」の事例から-

書誌事項

タイトル別名
  • Region-Oriented subjects at Regional University and Student’s Prior Knowledge of the Region: Case Study of Matsuyama Studies

抄録

松山東雲女子大学・短期大学では,大学が存立する地域(愛媛県松山圏域)について学ぶ学科共通科目として「まつやま学」を開講している。本科目では,松山市役所をはじめとする地域企業・団体・学識経験者と連携しながら,地域の社会・経済・文化・暮らしなど,地域社会で生きる基盤となる知識とその現状と課題を学ぶことにより,当事者意識を育むことを目標としている。本論文では,本科目設置の経緯と授業の計画・運営状況について述べたのち,2023 年度受講生へのアンケート調査結果から学生の地域社会に対するイメージと意識について明らかにする。

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