フィンランドのエデュケア制度改革2013年~2022年から見える 本邦の幼児教育・保育への示唆
書誌事項
- タイトル別名
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- Implications for Early Childhood Education and Care in Japan Seen from the Reform of Educare System in Finland in Years 2013-2022
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抄録
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本稿は、フィンランドの2013年から10年間のECEC(Early Childhood Education and Care)における制度改革に注目し、本邦にとって有益と思われる改革内容に関して考察した。主に、フィンランド語の文献を資料とした。ECECと就学前教育の所管一元化、新たな幼児教育法の施行、ECECと就学前教育のための2種のコアカリキュラムの発表、評価基準の設置、コアカリキュラムに盛り込まれた実践保育でのICT活用など「学校教育と連結させる幼児教育」に重きを置いた改革が、本邦において、多文化・他言語保育への挑戦、それを支えるカリキュラムの質改善、ICT活用の導入、そして保育者養成課程の整備において重要な示唆となる可能性があると結論づけた。
収録刊行物
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- こども学研究
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こども学研究 (6), 1-20, 2024-03
長野県立大学健康発達学部こども学科
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050581622270248320
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- NII書誌ID
- AA12865989
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- ISSN
- 24347272
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB