キュウリのハイワイヤー誘引栽培における生育,収量,受光態勢および作業特性

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  • キュウリ ノ ハイワイヤー ユウイン サイバイ ニ オケル セイイク,シュウリョウ,ジュコウ タイセイ オヨビ サギョウ トクセイ

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キュウリ‘常翔661’を用いた養液栽培において,抑制,半促成栽培の各作型でハイワイヤー誘引栽培(誘引線の高さ3.8m)と慣行つる下げ栽培(誘引線の高さ2.1m)との生育,収量,受光態勢および作業特性を比較・検討した。その結果,ハイワイヤー誘引栽培では慣行つる下げ栽培に比べて以下のような特性を示した。1.ハウス内の相対湿度が低く,着果数が多く,抑制栽培では誘引枝伸長量が短く,増加節数も生育後半に少なくなった。2.流れ果率が低く,収量は抑制栽培で56%,半促成栽培で19%増と著しく多く,A品率も高かった。特にこの傾向は抑制栽培で顕著であった。3.葉数・葉面積を多く確保でき,群落下部の葉の受光量も多くなる傾向が認められた。4.つる下ろしの作業回数および作業時間,1果実当たりの収穫時間を大幅に少なくできたが,誘引枝の紐へのまきつけおよびクリップ留めの作業に多くの労力を要した。

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