高大院連携化学実験の継続実施による改善と体験イベントへの活用

機関リポジトリ Web Site オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • コウダイイン レンケイ カガク ジッケン ノ ケイゾク ジッシ ニヨル カイゼン ト タイケン イベント エノ カツヨウ
  • Improvement of chemistry laboratory class at senior high school based on continuous cooperation among high school, university and graduate school, and its application to a chemistry event for children

この論文をさがす

説明

工学部の学部生・院生への創造教育と高大連携の同時実現を目的として高大院連携出張講義を実施し,教えることによる学びを活用した効果的な教育法を検討した。継続的に実施してきた高校への化学実験出張講義を学部生・院生のティーチングアシスタントが主体となって実施した。学生同士の知識や技術の伝達により,高大院連携化学実験の実施方法の改善が認められ,今後の課題も明らかとなった。また,この出張講義で指導した学生と受講した高校生の一部が小中学生や一般対象の化学展にブースを出展し,成果の活用を試みた。イベント出展の実施により,高大院連携が初等教育や科学リテラシーなどの地域貢献としても有用であることが示された。

収録刊行物

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ