国内市販ピーナッツバターとアーモンドのアフラトキシン汚染調査
書誌事項
- タイトル別名
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- Occurrence of aflatoxins in commercial peanut butter and almonds in Japan
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説明
2023年に国内で市販されていたピーナッツバターとアーモンドを収集し,IAC-HPLC法でAFsの汚染調査を行った.ピーナッツバター23検体中13検体(58.5%)から総AF(0.20〜3.47 μg/kg)が検出された.全検体平均値は0.53 μg/kgであった.AFB1は12検体(52.2%)から0.17〜2.99 μg/kgの範囲で検出され,全検体平均値は0.35μg/kgであった.アーモンド27検体中15検体(55.5%)から総AFs(0.01〜0.44 μg/kg)が検出された. 全検体平均値は0.11 μg/kgであった.AFB1は1検体(3.7%)から0.17 μg/kg検出された.これの結果は,18年前の厚生労働省2006の結果概ね同じであり,こららのAFs汚染には大きな変化はなかったと考えられた.
収録刊行物
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- 香川大学農学部学術報告
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香川大学農学部学術報告 77 (130), 59-62, 2025-02-28
香川大学農学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050585172435735936
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- NII書誌ID
- AN00038339
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- ISSN
- 03685128
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB