気候変動による流域水環境の変動特性に関する比較
書誌事項
- タイトル別名
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- Comparison of Water Environment Variations in River Basin due to Global Warming
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抄録
近年,世界各地で深刻な水資源問題が発生している。地域により気候特性・地理特性が異なり,水資源の地域的偏在や植生・生態系への影響も様々である。従って,気候変動を考慮に入れた地域レベルでの水資源,流域環境の総合的な管理が不可欠である。一方,大循環モデル(GCM)の精度向上やダウンスケール化も取り組まれており,将来の気象予測精度が向上してきている。そこで本研究は,気候変動による流域水環境への影響を世界規模で比較評価することを目的とし,GCM 出力をベースに分布型流出モデルを用いて,気候変動による流域水環境への時空間的影響評価を比較検討するものである。
収録刊行物
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- 京都大学防災研究所年報. B
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京都大学防災研究所年報. B 51 (B), 799-813, 2008-06-01
京都大学防災研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050845760512340096
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- NII書誌ID
- AN00027784
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- ISSN
- 0386412X
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- HANDLE
- 2433/73356
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB