朝鮮後期の銀品位

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タイトル別名
  • Grades of Silver Ingot in the Late Choson
  • チョウセン コウキ ノ ギン ヒンイ

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説明

朝鮮人は中国人や日本人と較べて銀貨に関する知識が乏しく、品位に応じて天地玄黄法と成数表示法という二種類の分類法が並行して用いられた他、その由来に応じて丁銀(日本銀)・礦銀(国産銀)・馬蹄銀(中国銀)などの呼称が独立して存在した。そしてこれらの間の相互関係は極めて不明瞭であり、例えば品位80%の人蔘代往古銀が七成とみなされ、時に黄銀と称されるなど、誤認識が多かった。

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