書誌事項
- タイトル別名
-
- フリカエ キニュウ ゲンソク ノ タンキュウ・ハッケン
- Furikae kinyu gensoku no tankyu hakken
この論文をさがす
説明
type:text
振替記入手続は,二つの記入手続より成立している,と言われている。この二つの記入手続が相互関連をもって,必要不可欠な役割を果たしている筈であり,これらを解明することにより,振替記入手続の全体を統一的に説明することが可能となる筈である。そこで,二つの記入手続がどのような役割を果たしているのか,我が国を代表する見解である太田・沼田説,即ち,取消記入説と擬制取引説を分析・吟味すると,両記入手続を相互関連をもって,統一的に説明することができない点がある。この点の原因を探求すると,振替記入手続を増減と観る解釈から導き出される帰結である,ということが分析・吟味できる。この振替記入手続を増減と観る解釈から,現実の振替記入手続を説明できないのであるから,
収録刊行物
-
- 三田商学研究
-
三田商学研究 49 (3), 57-75, 2006-08
慶應義塾大学出版会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050845762324169728
-
- NII論文ID
- 120000800720
-
- NII書誌ID
- AN00234698
-
- ISSN
- 0544571X
-
- NDL書誌ID
- 8562631
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- journal article
-
- データソース種別
-
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles