同性の両親と子 : ドイツ、オーストリア、スイスの状況 : (その1)

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タイトル別名
  • ドウセイ ノ リョウシン ト コ : ドイツ 、 オーストリア 、 スイス ノ ジョウキョウ(ソノ 1)

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抄録

はじめに 第1章 ドイツ Ⅰ 養子法の概略  1 養親となることができる者  2 転縁組の禁止  3 生活パートナーシップ法 Ⅱ 連れ子養子縁組  1 バイエルン州による規範統制の訴え  2 連邦憲法裁判所2009年8月10日決定  3 小括 Ⅲ 養親の生活パートナーと養子の縁組(交差縁組)  1 原審  1 ) ハム上級州裁判所2009年12月1日決定  2 ) ハンブルク上級州裁判所2010年12月22日決定 2 連邦憲法裁判所2013年2月19日判決  1 ) 親による養育と教育を国家が保障することへの子の権利   ( 1 ) 権利の内容   ( 2 ) 本件で問題となる場面   ( 3 ) 結論  2 ) 親の基本権   ( 1 ) 同性の2人の親   ( 2 ) 社会的家族関係にある者と基本法6条2項1文  3 ) 家族基本権   ( 1 ) 基本法6条1項の保護対象   ( 2 ) 婚姻によらない家族と基本法6条1項   ( 3 ) 結論  4 ) 一般平等原則違反   ( 1 ) 一般平等原則について   ( 2 ) 夫婦の一方の養子との比較における不平等扱い   ( 3 ) 子の利益   ( 4 ) 共同縁組との関係   ( 5 ) 実親の権利   ( 6 ) 基本法6条との関係   ( 7 )ヨーロッパ養子条約   ( 8 ) 生活パートナーシップの当事者の実子との比較 3 2013年2月27日連邦議会(以上本号) 第2章 オーストリア 第3章 スイス おわりに

収録刊行物

  • 産大法学

    産大法学 47 (3/4), 549-510, 2014-01

    京都産業大学法学会

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