「教育の自殺」の「凶器」となりうる言説のあり方について : 対称性の言語使用と非対称性の言語使用

書誌事項

タイトル別名
  • On the usages of the language usable for "Suicide of Education" as weapons symmetrical usage or asymmetrical usage
  • キョウイク ノ ジサツ ノ キョウキ ト ナリウル ゲンセツ ノ アリカタ ニ ツイテ : タイショウセイ ノ ゲンゴ シヨウ ト ヒ タイショウセイ ノ ゲンゴ シヨウ

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抄録

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昨今の教育改革論議を主導している市場原理主義的な発想法について,言語使用の観点から,臨床心理学の視点をもとに,その限界性や危険性を指摘した。教育に関する言語使用として用いることが原理的にみて不適切な,等価交換の発想や枠組みが持ち込まれていることが問題であると指摘した。この状況から脱するために,中沢の「対称性人類学」の視点が有用であることを示した。

教育実践研究

Bulletin of Research Center for Teaching Practice

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