日本の文芸作品の翻訳 (3) 翻訳者の透明性と翻訳の等価性 : 『かわうそ』英訳の理論と実践

Web Site Web Site オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • LITERARY TRANSLATION FROM JAPANESE INTO ENGLISH (3) TRANSLATOR'S INVISIBILITY AND EQUIVALENCE IN TRANSLATION : A TRANSLATION PRAXIS AND THEORIZATION OF THE OTTER
  • ニホン ノ ブンゲイ サクヒン ノ ホンヤク 3 ホンヤクシャ ノ トウメイセイ ト ホンヤク ノ トウカセイ カワウソ エイヤク ノ リロン ト ジッセン
公開日
1998
資源種別
departmental bulletin paper
公開者
山口大学工学部

この論文をさがす

説明

筆者は1992年の翻訳論研究の中で,実践のための翻訳方法論を設定する試みをした。そのうちの第3項目に「英語の思考法に即した,すなわち英語のそれとわかる限りそのイディオムのなかに翻訳文を置く」(p. 134)を挙げている。本論では,向田邦子原作『かわうそ』の翻訳実践をもとにして,翻訳者の「透明性」という観点から,この原則の再検討をしている。「透明性」というのは,翻訳の「文体」と深い関わりを持っている。その関わりをできるだけ明確化して行こうとする試みである。いまだに確たる答が出ているわけではないが,それを考察してみると,たえず問題になってきた「等価性」の問題に行き当たることがわかった。本論は,等価とは何かを今後の課題にするための試みである。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ