急性肝不全を来したAIH-PBCオーバーラップ症候群の一例
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type:Article
自己免疫性肝炎(AIH)と原発性胆汁性肝硬変(PBC)の両方を併存したAIH-PBCオーバーラップ症候群により、急性肝不全を来した症例を経験した。症例は49歳女性。微熱、倦怠感、そう痒感、尿色変化を自覚し、近医を受診。採血にて黄疸、肝胆道系逸脱酵素の著明な上昇を認め、当院入院。採血上、急性肝不全の病態であった。AIH-PBCオーバーラップ症候群が疑われ、ステロイド、ウルソデオキシコール酸を投与したところ、肝不全は劇的に改善した。【著者抄録】
identifier:三菱京都病院医学総合雑誌(1342-7520)21巻 Page31-34(2014)
identifier:1342-7520
identifier:http://kintore.hosplib.info/dspace/handle/11665/522
収録刊行物
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- 三菱京都病院医学総合雑誌
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三菱京都病院医学総合雑誌 21 31-34, 2014-12
三菱京都病院
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050845762510103680
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- NII論文ID
- 120005696294
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- NII書誌ID
- AA11598989
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- ISSN
- 13427520
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles