「て形」の作り方:「辞書形」中心派、「ます形」中心派に欠けている視点
書誌事項
- タイトル別名
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- On how to form te forms
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説明
日本語教育で一般に「て形」とよばれる形をどのように導入するのか、もっと具体的に言えば「辞書形」を基にその形を導入するのか、それとも「ます形」を基にするのか、議論が分かれるところである.本稿では「ます形」中心派の立場を批判する形で書かれた、「辞書形」中心派の菊池(1999)を検討し、その結論には賛成しながらも、大事な視点、つまり「て形」は「辞書形」同様「普通動詞」の一変化形であるが、「ます形」は「丁寧動詞」の一変化形であるという視点が欠けていることが指摘された。
収録刊行物
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- 語学プログラム ワーキングペーパー
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語学プログラム ワーキングペーパー 2003-08-01
国際大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050845762541731456
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- NII論文ID
- 110007617727
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- NII書誌ID
- AA12483836
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles