喜界島中世人に認められた変形性顎関節症

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  • キカイトウ チュウセイジン ニ ミトメラレタ ヘンケイセイ ガク カンセツショウ

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鹿児島県喜界島長石の辻遺跡から出土した老年女性人骨の顎関節に, 変形性関節症が認められた. 左右の顎関節のいずれも変形し, 右側は下顎頭外側と頬骨弓に新たな関節面が形成されている. 本女性は生前, 顎関節や咀嚼筋の疼痛, 関節(雑)音, 開口障害や顎運動異常に苦しんだ可能性が考えられる.

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