ピーマン種苗の放射線感受性(農学部門)

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タイトル別名
  • ピーマン種苗の放射線感受性
  • ピーマン シュビョウ ノ ホウシャセン カンジュセイ
  • Radiosensitivity of seeds and young plants in pepper (Agriculture)

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説明

ピーマンについて, 遺伝的雄性不ねん系統の作出など人為的突然変異誘起の手段としての放射線照射を効果的に行なうためにまずその感受性を調べた。種子照射の場合の生育限界線量はX線で30kr., ガンマー線で50kr.であり, (LD)_<50>はそれぞれ20∿25kr.および40∿50kr.である。苗に対するXさ照射では2kr.が限界線量と考えられ, また1kr.の照射で約15日後にほぼ完全な不ねんをひき起こす。目的とする突然変異の誘起には上記の範囲の線量での照射が効果的であると考えられる。

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