大学発信型の地域密着情報ネットワーク並びにビジネスモデルの展開 ─ 高齢者のニーズを発掘するための予備調査結果 ─

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  • ダイガク ハッシンガタ ノ チイキ ミッチャク ジョウホウ ネットワーク ナラビニ ビジネス モデル ノ テンカイ コウレイシャ ノ ニーズ オ ハックツ スル タメ ノ ヨビ チョウサ ケッカ

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抄録

本研究は大学での教育・研究成果を活かし地域に貢献するために,大学発信型の地域密着情報ネットワーク並びにビジネスモデルを開発し,安心して暮らせるまちづくりの総合的・複合的評価を可能とすることを目的とする。大学ならびに大学サテライトセンターを有効利用しつつ,地域への具体的な貢献策を考えていく。本稿では,まずは高齢者のニーズを発掘し,データベース化していくための予備調査として行ったアンケート調査の結果を示す。高齢期に入って利用したい製品やサービスについて,具体的なサービスがあった場合の利用の有無と期待するサービス内容等について聞いた。40 歳以上の回答者と学生では生活スタイルに乖離があることを踏まえた上で,「高齢者に対する人対人との関わり合いの中で実践的にビジネスを学ぶ」姿勢について教育するプログラムが必要となることが明らかになった。

収録刊行物

  • 情報と社会

    情報と社会 (21), 237-244, 2011-03-11

    江戸川大学

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